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月灯物語 第14話 とよ美さん、学歴社会の次元の中で。

とよ美です。

私は今、試験勉強中。

思えば最後に勉強したのはいつだったんだろう。

大学受験?センター試験?

うんうん。

高校受験だって頑張ったよ私。

そういえば、そろそろ、受験の夏が始まるんですね。

勉強

あぁ、夏の日差しが…窓の外から聞こえる誘惑の声…

どうして私は…勉強なんてしてるの?

あぁ、海に行きたいな…お祭りに行きたいな…勇気を出してあの人を花火大会誘ってみたかったな…

夏は楽しいことがいっぱい。頑張れ受験生…誘惑に負けるな受験生…1日10時間勉強…

夏を制するものが受験を制す…

何度聞いただろう。学校、予備校、親。私を取り巻く環境で、口を開ければ、「勉強」と。

友達までもが言い出した。

勉強…学歴…偏差値…

なんのため…?夢のため?…安定した暮らしを送るため?…それってお金のため?

お金。お金。お金。









(;・∀・)ハッ…

いけない。いけない…。ついウトウトしちゃって寝ちゃったみたい。

しかも、いやな夢?を見た気がする…(・へ・)

はぁ…。


━━初夏…いや、夏を感じさせる日差しを背に受け、一人机に向かう女の子がいた。

右手に鉛筆を。目は忙しく動きノートと参考書を行ったり来たり。

試験が3日後に迫った彼女になにができようか。いや、なにもできまい。━━


終わるのかな…この範囲の量…。

ていうか、ついこの間来た人にこんなテスト受けさせるなんて…。

出題範囲は…『ビクトリアアイランド、オリシアの人物、モンスター及びクエストに関する問題』





はっきり言って?

わたしー
















ゲーム嫌いだしー

ていうか、なんでゲームの世界に来てまで勉強せんといけんのよ(´;ω;`)




<例題12>

Q、ペリオンのコブシを開いて立てがかぶっている帽子に付いている羽はいくつか?

①5本 ②10本 ③13本 ④17本 ⑤14本




ご、五択ぅぅぅぅぅぅ…

ていうか、まずですよ?コブシを開いて立て?(´・ω・`)?

問題文から理解できないんですけど…。

あぁー、参考書参考書っと…

目次、目次っと…かきくけ…こぶ…しーっと。あった。あった。

276ページか…

メイプル月灯物語86A
【コブシを開いて立て】…ペリオン在住。戦士への転職官である。尚、名前は仕様。好きな食べ物はラーメン。嫌いなものは、特に無し。座右の銘は「石の上にも三年」。好きな…

名前なっが。説明どうでもいいし。

これも暗記か…。はいはい。付箋。付箋。

で…問題は…帽子の羽の数?

ひぃ、ふぅ、みぃ…



あぁぁぁ、今どこ数えてたっけ…ヽ(`Д´)ノ



いーち、にー、さーん 








ダー!!


じゃなくて…10、11、12、13…

13本?こんな簡単でいいの?数えるだけだよ?

じゃ、答えはー、③番…

(待てよ…これは…)

(3次転職という人生かかった?試験に只数が数えるだけの問題を出すわけがない。)

(よって出題者は、私たち受験生をハメようとしている…。13本という落とし穴を用意して。)

(そう…これは孔明の罠の罠だっ!!)

(では、答えは…?13本じゃなきゃ…何本だー!!!)

(何本だ…?何本田…!?本田!!!そうか!!!)



























HONDA
HONDA ろご

ふっ…

決まった…( ・`ω・´) 答えは…

いーち、にーぃ さーん しーぃ ごーぉ よしっ

5本の①だ!!!!




①の5本でしょう。これはどう見ても。ちなみにですよ。

HONDAのこのロゴの意味は、本田宗一郎氏が「世界に羽ばたく本田であるように」って作ったんだってよ!

どう?この鮮やかな解法…( ´∀`)σ

答えをどれどれ…


A. ③ 13本


♪~(´ε` )


さ、次々

ッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )










━━━━━果たして彼女はこの調子で3次試験までに試験対策ができるのか。

そして彼女は筆記試験ばかりに気を取られているが実技試験は大丈夫なのか。━━━━━━━






━━━━━━3次試験当日━━━━━━

【3次試験】…レベルが70レベルに達したすべての職業の者はさらなる高みを目指すために3次転職をすることが許される。主な試験内容は、実技と筆記。
実技試験は、1次転職、2次転職させてくれたあの人と…。
筆記試験は、5択から問題文に適した答えを選ぶという極めて単純な問題を5つ。


(;´Д`)はぁはぁ

徹夜だよ本当…。

メイプル月灯物語84a

…ギィ…ガチャ…

とよ美「こんにちわー(´・ω・`)」



とよ美「3次試験受けに参りましたー( ・`ω・´)」



とよ美「あのぅ…あの…タイラスさーん?もしもーし?」


タイラス「君の転職官は私ではない。他を当たってくれ。」


カチン…


とよ美「そ、そうですか( ´∀`)σどうも。」



とよ美「こんにちは、ペドロさん。あのう、3次試験を、」


ペドロ「私は君の転職官ではない。他を当たってくれ。」


カチン…


とよ美「そ、そうですよね( ´∀`)」


くそう、どいつもこいつも…愛想のないやつらばかり…


とよ美「あのー、アレクさん、3次し」


アレク「君の転職官は私ではない。他を当たってくれ。」








あ、あの人だ…きっとロベイラさんだ…あそこにフワフワ浮いているロベイラさんが私の転職官だ。

きっと、そう…。

メイプル月灯物語87A

とよ美「こんにちは( ´∀`)ノ 3次試験受けに来ました!!!」


ロベイラ「あら、そう。」


あら、そう。って…。


とよ美「えっと、私は何をすればいいでしょう?(´・ω・`)」


ロベイラ「あなたは今より強い力を望むのね。」


とよ美「は、はい!」


ロベイラ「そう…。なぜ強さを望むのかしら…いや、なんでもないわ。もちろん、わたしの魔法であなたを今より強い魔法使いにすることができるわ。」


とよ美「ほ、ほんとですか!?(人´∀`)」


ロベイラ「けどその前に、あなたがどれほど熱心に修練を積んだかについて検証させていただくわ。」


(゚A゚;)ゴクリ…テストか…


ロベイラ「今まで私のもとに強さを求めてやってきた若者はたくさんいたわ。でも実際に自分の本当の強さを証明した人は少なかったわ。どう?それでも挑戦するかしら?」


とよ美「もちろん!!!( ・`ω・´)」


ロベイラ「わかったわ。それでは今から3次転職試験をはじめます。あなたが証明しないといけないのはあなたの『力』と『知恵』。では力の証明からしてもらいましょう。」


とよ美「はい!!」


ロベイラ「では、まずあなたを1次転職、2次転職させてくれたエリニアのハインズのもとへ行きなさい。そこで彼があなたに1つ任務を託すでしょう。その任務をこなし、『強靭のネックレス』を受け取り、ここへ戻ってくれば『力』の証明は完了よ。」


とよ美「解りました!それでは早速行ってきますね(*´ω`*)」


ロベイラ「そうね…、リミットは陽が落ちるまでよ。それではいってらっしゃい。」


とよ美「はいっ( ・`ω・´)」








『力』の試験かー。『知恵』の試験は筆記テストだから…力の試験ってなにするのかな…。

とりあえず、ハインズ様のところへ!!わくわく…

いつ以来かしら…。

2次転職させてもらってから顔だしてなかったからなあ(*´ω`*)





━━━━エリニア━━━━


大樹に囲まれた緑の街、エリニア。妖精と人間が共生するこの地は魔法使いを志す者たちが集う。


いつ来ても落着くなあ(*´ω`*)

けどのんびりしてる暇はないんだった!たしかロベイラさんは陽が落ちるまでに任務をこなしてもどってこいって…。

ハインズ様のいる魔法図書館に行かなきゃね( ・`ω・´)






ギィ…ガチャ…


とよ美「こんにちはー(*´ω`*)ハインズ様ご無沙汰してます!!」


ハインズ「ほほ。よく来たの。ロベイラちゃんから話は聞いてるよ。3次転職じゃろう。」


とよ美「ロベイラちゃん!?あ、いや、はい、そうです。3次転職なんです!」


ハインズ「ほっほ。では早速試練の内容を説明しようかの。こほん。実はのう…最近、スリーピーウッドの奥、呪いの神殿の禁忌の祭壇と、違う次元へと通じる亀裂が大きくなっているんだ。」


とよ美「…次元!?」


ハインズ「そうじゃ、次元。簡単に言えば、このメイプルワールドとまた別の世界を結ぶってことじゃ。その次元と次元がなんらかの力で繋がり、そしてこのメイプルワールドの禁忌の祭壇に次元の亀裂が生じたのじゃ。」

メイプル月灯物語88a


とよ美「なるほど…。その亀裂はどんな世界へと繋がっているんでしょう?」


ハインズ「わしにもわからんのう。ただ、最近妙な噂を聞いてのう。」


とよ美「噂?」


ハインズ「うむ。このメイプルワールドに違う次元からなんらかの力かなにかで次元と次元を超えてしまったという者がいるという噂じゃ。それも一人や二人では無いようじゃ。」


とよ美「…そうなんですか。そ、その例えば、『人間界』からも来てる人がいるってことですか?」


ハインズ「わしも本人に直接会ったわけじゃないからのう…。」


とよ美「それで私はその次元の亀裂をどうすれば…」


ハインズ「なあに、簡単な話じゃ。塞いできてくれれば結構じゃよ。」


とよ美「塞ぐって…」


ハインズ「はっは、なあに心配するでない。塞ぐ方法はじゃな、とりあえず亀裂の中に入りなさい。」


とよ美「え…私その中に入ったら…だって違う次元に…?」


ハインズ「ほっほ。くぐっただけじゃ次元と次元は越えられんよ。さっきも言ったのじゃが、その次元の亀裂が大きくなっている。このまま放置しておくと、危険じゃろうな…。」


とよ美「は、はい…。」


ハインズ「その亀裂の大きくなっている原因は亀裂の中に存在する黒いエレメント。」


とよ美「エレメント?(´・ω・`)?」


ハインズ「さよう。やつらは次元の世界に存在するもの。やつらの姿に原型はない。任務としてはそのエレメントを倒し、亀裂を塞ぐことじゃ。エレメントを倒せば亀裂は収縮していくじゃろう。」


とよ美「わかりました!スリーピーウッドの呪いの神殿の禁忌の祭壇の次元の亀裂に入って、中のエレメントを倒せばいいんですね!!!( ・`ω・´)」


ハインズ「そのとおりじゃ。はっは。では頼んだぞ。」


ハインズ「そうじゃ、言い忘れてたことがあったわい。」


とよ美「え?」


ハインズ「次元の世界は異世界じゃ。長居は禁物じゃ。そしてエレメントに気をつけるんじゃぞ。エレメントは戦う相手の心を読むという。準備して挑むとよい。では健闘を祈るぞ。」


とよ美「はい(`・ω・´)ゞ」











次元の亀裂…

違う世界から…迷いこむ人たち…?

それって私のこと…

けどやっぱり、私の他にもそういう人がいるんだ。

とりあえず、次元の亀裂の中のエレメントを倒そう。

なんか、元の世界に戻れそうな気がしてきたよ!

頑張らなくちゃ!!!





━━━━スリーピーウッド━━━━

ビクトリアアイランドの中央ダンジョン内にある隠された街。

スリーピーウッドダンジョンは極めて複雑で未だに多くもの謎が残ったままである。


ひゃあ…。

初めて来たけど…じめじめしたところだなあ…

禁忌の祭壇はどこだろう…。

とりあえず、ハインズ様は奥って言ってたから奥に行ってみようかな(`・ω・´)

あぁー。ちょっと遠慮したいなあ。これ…。

恐竜が歩いてるー

私、はちゅう類だめな人なんだー…Σ(´∀`;)

でも、ロベイラさんが、陽が落ちるまでにもどってこいって言ってたし…


走れメロスかよ…(ヽ´ω`)


メイプル月灯物語89a

走ろっか…







━━━━女の子はロベイラとの約束を守るために走りだした。

       果たして、次元の亀裂とは?

          エレメントとは一体なんなのか?  

            そして彼女が元の世界に戻る鍵がそこにはあるのか。━━━━

 





月灯物語:第14話「とよ美さん、学歴社会の次元の中で。」の巻おわり。















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[ 2011/05/28 00:00 ] 月灯物語 | TB(0) | CM(0)








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