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月灯物語 第15話 前編 とよ美さん、貴方は独りじゃない。

「ねぇ、待ってよ」

「ねぇってば…」

「あれ、みんな…」


「…どこ?どこにいったの…」



大人になってからは、

お互いが傷つかずに済むような距離を保つような人間関係づくりをして来た。


いつのまにか、独りに。

ううん。望んでいたのかもしれない。


ずっと前から。

そう、ずっと前から…。














とよ美です

私は只今、禁忌の祭壇に向かっている途中です。

そう、ここはビクトリアアイランド、最後の秘境と呼ばれる

メイプル月灯物語 スリーピーウッドa

『スリーピーウッド』

過去、何人もの名立たる冒険者たちがこの迷宮の奥深くに眠ると言われる財宝を探しにやってきた。

しかし、未だに財宝を持ち帰ってきた者はいない。

ましてや、無事に返ってきた者がいないのである。

いまや、誰も近づく者がおらず、名のとおり「眠れる森」として息を潜めている。

時々、腕に自信のある冒険者がこの森を訪れては、森のさらに奥にあると言われる

スリーピーウッドの「神殿」へ歩を進める。

彼らは財宝が目的ではなく、自身の力を証明するため

神殿の主である、邪の化身「バルログ」の角を持ち帰るというのだ。

勿論、その角は一度も陽の光を浴びたことはない。





はぁ…

ここはどこなのかしら…

ていうか、

前のお話から1ヶ月も経ってるのにさ…

どんだけ放置してんのよ。

しっかりしなさいよね!管理人!ヽ(`Д´)ノ



ジメジメしててやだなあ。

たしかこのスリーピーウッドの奥にある「禁忌の祭壇」っていうところの次元の亀裂を閉じてくるのが、私の3次転職試験の1次課題。

けどハインズ様が言うにはそこには「エレメント」っていう魔物がいて…

その魔物を倒せば次元の亀裂を閉じることができるっていう話だったんだけど…

もっと詳しく行き方を教えてもらえば良かった( ・´ω・`)


けどそんなことよりも私の心の中にあるこの高鳴っていく感じはたぶん…

もしかしたらその次元の亀裂が、元の世界に帰ることのできる鍵になっているかもしれないっていう期待かもしれない。


そんなことを考えながらも私は、薄暗くジメジメとしたこの洞窟をただひたすらに進む。

メイプル月灯物語90a

先は長いみたいです。

ただ不思議です。

暗くて気味の悪いところなのに何故か懐かしい気持ちになるの…

昔の思い出がゆっくりとフラッシュバックしてくるの

そう、まだ私が小さい頃のことも。

中学生のころのことも。

高校生の時のこと。

大学生の時のことも。

そしてこの間まで私がいた元の世界にいた時のことも。


それもボヤッとしながらも鮮明に私の頭の中に、初めてお酒を飲んだ時のあの余韻のごとく居座り続ける。

けど…どの頃の私も、思い出すのは私が一人の思い出だけ。

そう、思い出の中に出てくるのは、私一人。

誰も出てこない。

まるで、その頃の世界の中には私しか存在していないような心地にすら思えてくる。

でもよく考えて見ればそうだったのかもしれない。

いつだって、私は一人だった。

一人のほうが気楽だなんて虚勢を張っていたころもあったけど、実家を離れ、大都会の真ん中にたった一人で生活すると、

誰かを頼りたくなる。

でもそんな人はいない。


なんで私はさっきまで次元の亀裂が元の世界に帰えれることの鍵になることを喜んでいたんだろう。

むしろ、ここにいたほうが気楽なんじゃないかな。

この世界には私と話してくれる人がいる。

私と笑ってくれる人がいる。







けど、ふっと私は正気に戻る。

気づくと洞窟を抜けていた。

かすかながらも陽の光が届いてるみたい。

どうやら、洞窟の中の邪悪な空気が私に嫌なことを思い出させただけなのかもしれない。

メイプル月灯物語91b

そして、そんなかすかに陽の光が届くところにいたのは…

気付いた狩人らしき人と、足のない人。いや、きっと正確に言うなら幽霊?(´・ω・`)


とよ美「えっと、こんにちは~( ・´ω・`)」


亡霊「…」


狩人「…ゲプ。」


とよ美「あのー、お聞きしたいことがあるんですけど?(´・ω・`)」


亡霊「…」


狩人「…もうダメ…、た、…た…」


とよ美「え? どうかしたんですか?( ・´ω・`)」


とよ美「ま、まさか、モンスターにやられたんですね(´;ω;`)」


狩人「…た…食べれない…」


ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )


とよ美「あのう、幽霊さん…?狩人さんはあぁいう状態なんで、教えてもらいたいことがあるんですけど…」


亡霊「…なんで私が見えるのだ( ´゚д゚)私は透けてるはずなのに…」


とよ美「この世に未練たらたらだからじゃないですか?(´・ω・`)成仏できなかったんですね。でも逝く前に、禁忌の祭壇への行き方教えてくださいな」


亡霊「…最近の若いのは口の聞き方がなっておらんの…」


とよ美「…教えていただけませんか?(ー_ー)」


亡霊「結構。結構。祭壇は、この扉をくぐり、神殿のさらに奥。一番奥にあるのが『禁忌の祭壇』じゃ。」


とよ美「へえ。この先で合ってるんですね。ありがとう!」


亡霊「少し待たれよ。お主、なぜあのような空気が悪いところへ行く?」


とよ美「それは…禁忌の祭壇にできた次元の亀裂を閉じて来いとハインズ様が…」


亡霊「ハインズがか。それも次元の亀裂か。ホッホホ。」


とよ美「な、なにか知ってるんですか?( ・`ω・´)」


亡霊「ハインズの使いの者よ。気をつけよ。それも、お主のような心が不安定な者は特にじゃ。」


とよ美「え?」


亡霊「よいか。中にいる生命であってはいけないものの声に耳を傾けてはならぬぞ。」


とよ美「それって、エレメントのことですか?」


亡霊「ハインズはそう呼んでおるのか。あれは人の心のちょっとした隙間にでも浸け込むやっかいな類のものじゃ。」


亡霊「いいか、使いの者よ。決して、自分を忘れるな。自分を見失うでないぞ。」


とよ美「は、はい( ・`ω・´)」







幽霊のおじさんはあぁ言ってたけど、どういう事なんだろう…

でも今はとにかく禁忌の祭壇へ急がなくちゃ。

たしか、3次転職官のロベイラさんは夕方までには1次試験をパスしてこいって言ってたから(ー_ー)

メイプル月灯物語92a

にしても…

ここの神殿ってボロボロ…

昔きっとどこかの王様とかが住んでたところだよね。

なんで今はこんな地下深くに眠ってるんだろう…。

ムーじゃあるまいし…(´・ω・`)

うーん。

謎多きダンジョンだね。

ん…

このいやな感じ…さっき洞窟で感じたやつと一緒だ…

なに。これ。

足が重たい。体が重たい。頭がひどく痛む…。

幽霊のおじさんが言ってた空気が悪いってこのことだったんだ…。

でも私は早くこの先の亀裂を閉じなきゃいけないの。


あ、あれは…?

メイプル月灯物語93

あった…

確かに亀裂が…空間に出来てる。

なるほど、これは扉にすぎないんだ。

よ、よし。ちょっと怖いけど、さっさと中のエレメントをやっつけなきゃね…。

中は見えないんだ…真っ暗…

ううん。怖くない。怖くない。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。

え、えいっ!


きゃっ…


あれ…?

メイプル月灯物語94a

綺麗な廊下に出た…。

おかしいな…

なんか予想していたところと全然違って逆にホッとしちゃった。

でもよくみると気味の悪い廊下。

と、とりあえず先に進めばいいのかな…。

うん。

あれ、広いとこに出た( ・`ω・´)

なんかさっきのいやな感じがより一層酷いところだ。気をつけなきゃ。

たぶん近くに敵がいる。

でも、いくら見回してもそれらしいものはいないし…。

気配もしない…。

ただ感じるのは、私の昔を思い出させるあの感じ。

たった一人の私の思い出。私しかいない世界の私の思い出。

たぶんこれは思い出なんていう良いものじゃない。

ただの一人の記憶。

私の一人ぼっちの記憶。


違うことに気を紛らわせようとしても、それを押し退けて私の頭にダイレクトに侵入してくる

一人の記憶。


その時


カタン



とよ美「だ、だれ!?」


????「悩んでいるようじゃな。」


とよ美「え?」


????「この空間は、お主のような者には窮屈かのう。」


とよ美「だれなの!?出てきてよ!」


????「ハハハ。なにもそこまで怯えることはない。それより、お主、一人はいやなのか?」


とよ美「なんなの。私が先に質問したのよ!答えなさいよ!!」


????「お主のよく知っている者じゃ。これでいいだろう。では私の質問だ。なぜ、一人の記憶を拒む?一人は嫌か?」


とよ美「そんなのだれだって嫌に決まってるわ。」


????「そうか。では嫌なのに、帰りたいのかい?『孤独』という世界が待っている元の世界に。」


とよ美「も、戻りたいわ。私は元々そこで生きている人なんだもの!」


????「ホッホホ、しかしお主。ここが少しでも心地良いと思ったことがあるだろう。」


とよ美「な、ないわ!こんなところから私は早く出たいの。今度は私の番よ。いい加減、出てきなさいよ!」


????「良かろう。」


メイプル月灯物語95a


とよ美「!!!!!」


とよ美「な、なんで、ハインズ様がここに?」


ハインズ「お主が心配になっての。様子を見に来たら、案の定ここの空気にやられておるからの。」


とよ美「スミマセン…」


ハインズ「やはり修行が足りなかったのかのう。」


ハインズ様がそう言い切った瞬間に私の目の前に閃光が走った。

そして私は激しい衝撃と共に後方へ飛ばされた。

なんなの…今のは…

ここへ入る前に補助呪文を掛けておいて良かった…。

もしかけていなかったら…

それよりハインズ様は!


とよ美「ハインズ様!大丈夫ですか!!?」


ハインズ様「あぁ。大丈夫だ。それより良く立っていられるね。大人気なく、ちょっと力んでみたんだが。やはり力を抜きすぎていたみたいだよ。」


とよ美「え?どういうことですか?」


ハインズ様「頭の回転がのろいんだな。しかし事前にマジックガードを掛け忘れていなかった準備の良さだけは褒めてあげよう。」


とよ美「ハインズ様…あなた…ハインズ様じゃない。まさか、あなたがエレメント!」


エレメント「気付くのが遅すぎたようだね。ただもう手遅れさ。そのダメージを負った体で何が出来るといえよう。」


とよ美「…」


とよ美「これでもくらえっ!」

メイプル月灯物語96a

とよ美「そんな…」


エレメント「フハハハハ。無駄無駄無駄無駄。ここで貴様も次元をさまよう霊となれ!!!!」


とよ美「そんなのいや!私は諦めない。」


エレメント「ほう。まだそんな魔力残っていたか。どれ、少し遊んでやろうか。ハッハハ」


とよ美「見てなさい…エネルギーボルトっ!」


エレメント「何だ今のは?グリーンピースか?それとも鼻くそか?ブハハハハ」


も、もうダメ…。私には今のエネルギーボルトを打つくらいの魔力しか残っていなかったのに…。

ここまでなのかな…。

元の世界に戻れずじまい。

このメイプルの世界でも結局、中途半端で終わっちゃうのかな…。

そんなの…

そんなのいや…!!!


やるんだったら最後の最後の最後まで私の魔力が底をつくまで闘ってやる!!!


とよ美「諦めない。」


エレメント「おいおい。悪いがもう飽きたぜ。しつこいのは嫌いなんだ。」


くらえ!!!


????「やめておきなさい。それ以上魔力を使うと帰れなくなる。」


とよ美「え・・・だれ?」


エレメント「何をブツブツと。さあ、いくぞ!これで終りにしよう。」


????「伏せておれ。」



バチバチ!!バチバチバチっ!!!!

激しい閃光と、それと一緒に強い力と強い力がぶつかり合う音が鳴り響いた。

え?どういうこと…

いま私の前にいるのは…


????「やはり、しばらく動いてないとなかなか力が入らないわい」

メイプル月灯物語97

とよ美「なんで幽霊のおじさんがここにいるの!?」


亡霊「愚問じゃな。コヤツを倒しに来たんじゃ。別にお主のことなど心配して来たわけではない。」


エレメント「ブッハハハハハ。久しぶりだな。次元の空間にさまよう霊になれなかった哀れな霊よ。」


亡霊「何を申すか。貴様の力で支配する空間が緩すぎてのう。思わずでてきてしまっただけじゃ。」


エレメント「その力に負けて足がなくなったのはどこのどいつかな!グハハハ」


亡霊「おしゃべりが過ぎるようじゃな。」


エレメント「余裕の表れなのだよ'`,、('∀`) '`,、」


亡霊「グ…むぅ…」


いけない…幽霊のおじさんが押されてる…。

私を助けるために来てくれたのに…

私がホントはなんとかしくちゃいけなかったのに…

私が…私が!!


とよ美「んんーっ!!!」


亡霊「よすんじゃ。お主はここを出て行く魔力を残しておかねばならないのじゃ!」


とよ美「いやなの!!!もう一人でいるのはつらいの!!」


とよ美「私の魔力をおじさんにあげるわ!!!えぇぇえい!」


亡霊「ば、馬鹿な真似はす、するんでない!」




私がありったけの魔力を幽霊のおじさんにあげたとき、私は急に視界が霞み、耳が遠くなった。

最後にエレメントの悲鳴が聞こえたような気がする。

そして私は、すぅーっと意識を失った。









気がつくと私は、エリニア魔法図書館の床に寝ていた。

つまりは、ハインズ様のいるところで寝かされていた。


ハインズ「おやおや。お目覚めかのう。」


とよ美「お、おはようございます!!」


ハインズ「ホッホ。そんな無理して起き上がるでない。なんせ丸2日も寝ていたんじゃから。」


とよ美「2日も!?…( ゚д゚)はっ!!!!」


ハインズ「どうしたんじゃ?」


とよ美「幽霊のおじさんは!?私…私…(ノД`) あの時、確か…」


ハインズ「アヤツは無事、成仏しおったよ。ヤツの望みも叶ったわけだしのう。」


とよ美「え…、やっぱり私が…私がいけなかったんだ。゚(゚´Д`゚)゚。」


ハインズ「それは違う。感謝しておったぞ。そうそう伝えておいて欲しいと言われたことがある。」


   亡霊「とよ美よ、お主のおかげでこの世の未練を断ち切れた。礼を言おう。…霊だけに。


とよ美「…おじさん。」


ハインズ「ほれ。これが証票じゃ。『強靭のネックレス』という。3次転職の『力』の証明はこれでパスしたんじゃ。さぁ、早く行かんとロベイラに叱られるぞ。」


とよ美「で、でも私が倒したわけじゃないんですよ…。」


ハインズ「お主が、亡霊のアヤツに力を貸したのだろう。だとしたら、二人で一緒に倒したことにならんかのう?」


とよ美「でも試験は一人で…やるものじゃ…」


ハインズ「だれがそのような縛りを設けた?わしは一言も、一人で次元を亀裂を閉じて来いと言った覚えはないがのう。ホッホホ。さぁ行くが良い。」


私はおそるおそる、その強靭のネックレスを受け取った。

ネックレスに触れたとき一瞬、幽霊のおじさんの気配を感じた気がした。




ありがとう…。




私、絶対3次転職して立派な魔法使いになるから。

おじさんが私を助けたように勇気があって、優しい心を持った魔法使いに。








ハインズ「そうじゃ。アヤツこんなことも言っておった。」


  

  亡霊「とよ美よ、お主は決して一人ではない。わしがお主を気にかけたように、この広い世界じゃ。どこかにお主を気にかけてくれる者がいるはずじゃ。」

  亡霊「“孤独"という痛みを知っているお主だからこそ、他人に優しくできるはずじゃ。」メイプル月灯物語97







月灯物語:第15話「とよ美さん、貴方は独りじゃない。-前編-」の巻おわり。








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[ 2011/07/16 13:00 ] 月灯物語 | TB(0) | CM(0)

月灯物語 第14話 とよ美さん、学歴社会の次元の中で。

とよ美です。

私は今、試験勉強中。

思えば最後に勉強したのはいつだったんだろう。

大学受験?センター試験?

うんうん。

高校受験だって頑張ったよ私。

そういえば、そろそろ、受験の夏が始まるんですね。

勉強

あぁ、夏の日差しが…窓の外から聞こえる誘惑の声…

どうして私は…勉強なんてしてるの?

あぁ、海に行きたいな…お祭りに行きたいな…勇気を出してあの人を花火大会誘ってみたかったな…

夏は楽しいことがいっぱい。頑張れ受験生…誘惑に負けるな受験生…1日10時間勉強…

夏を制するものが受験を制す…

何度聞いただろう。学校、予備校、親。私を取り巻く環境で、口を開ければ、「勉強」と。

友達までもが言い出した。

勉強…学歴…偏差値…

なんのため…?夢のため?…安定した暮らしを送るため?…それってお金のため?

お金。お金。お金。









(;・∀・)ハッ…

いけない。いけない…。ついウトウトしちゃって寝ちゃったみたい。

しかも、いやな夢?を見た気がする…(・へ・)

はぁ…。


━━初夏…いや、夏を感じさせる日差しを背に受け、一人机に向かう女の子がいた。

右手に鉛筆を。目は忙しく動きノートと参考書を行ったり来たり。

試験が3日後に迫った彼女になにができようか。いや、なにもできまい。━━


終わるのかな…この範囲の量…。

ていうか、ついこの間来た人にこんなテスト受けさせるなんて…。

出題範囲は…『ビクトリアアイランド、オリシアの人物、モンスター及びクエストに関する問題』





はっきり言って?

わたしー
















ゲーム嫌いだしー

ていうか、なんでゲームの世界に来てまで勉強せんといけんのよ(´;ω;`)




<例題12>

Q、ペリオンのコブシを開いて立てがかぶっている帽子に付いている羽はいくつか?

①5本 ②10本 ③13本 ④17本 ⑤14本




ご、五択ぅぅぅぅぅぅ…

ていうか、まずですよ?コブシを開いて立て?(´・ω・`)?

問題文から理解できないんですけど…。

あぁー、参考書参考書っと…

目次、目次っと…かきくけ…こぶ…しーっと。あった。あった。

276ページか…

メイプル月灯物語86A
【コブシを開いて立て】…ペリオン在住。戦士への転職官である。尚、名前は仕様。好きな食べ物はラーメン。嫌いなものは、特に無し。座右の銘は「石の上にも三年」。好きな…

名前なっが。説明どうでもいいし。

これも暗記か…。はいはい。付箋。付箋。

で…問題は…帽子の羽の数?

ひぃ、ふぅ、みぃ…



あぁぁぁ、今どこ数えてたっけ…ヽ(`Д´)ノ



いーち、にー、さーん 








ダー!!


じゃなくて…10、11、12、13…

13本?こんな簡単でいいの?数えるだけだよ?

じゃ、答えはー、③番…

(待てよ…これは…)

(3次転職という人生かかった?試験に只数が数えるだけの問題を出すわけがない。)

(よって出題者は、私たち受験生をハメようとしている…。13本という落とし穴を用意して。)

(そう…これは孔明の罠の罠だっ!!)

(では、答えは…?13本じゃなきゃ…何本だー!!!)

(何本だ…?何本田…!?本田!!!そうか!!!)



























HONDA
HONDA ろご

ふっ…

決まった…( ・`ω・´) 答えは…

いーち、にーぃ さーん しーぃ ごーぉ よしっ

5本の①だ!!!!




①の5本でしょう。これはどう見ても。ちなみにですよ。

HONDAのこのロゴの意味は、本田宗一郎氏が「世界に羽ばたく本田であるように」って作ったんだってよ!

どう?この鮮やかな解法…( ´∀`)σ

答えをどれどれ…


A. ③ 13本


♪~(´ε` )


さ、次々

ッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )










━━━━━果たして彼女はこの調子で3次試験までに試験対策ができるのか。

そして彼女は筆記試験ばかりに気を取られているが実技試験は大丈夫なのか。━━━━━━━






━━━━━━3次試験当日━━━━━━

【3次試験】…レベルが70レベルに達したすべての職業の者はさらなる高みを目指すために3次転職をすることが許される。主な試験内容は、実技と筆記。
実技試験は、1次転職、2次転職させてくれたあの人と…。
筆記試験は、5択から問題文に適した答えを選ぶという極めて単純な問題を5つ。


(;´Д`)はぁはぁ

徹夜だよ本当…。

メイプル月灯物語84a

…ギィ…ガチャ…

とよ美「こんにちわー(´・ω・`)」



とよ美「3次試験受けに参りましたー( ・`ω・´)」



とよ美「あのぅ…あの…タイラスさーん?もしもーし?」


タイラス「君の転職官は私ではない。他を当たってくれ。」


カチン…


とよ美「そ、そうですか( ´∀`)σどうも。」



とよ美「こんにちは、ペドロさん。あのう、3次試験を、」


ペドロ「私は君の転職官ではない。他を当たってくれ。」


カチン…


とよ美「そ、そうですよね( ´∀`)」


くそう、どいつもこいつも…愛想のないやつらばかり…


とよ美「あのー、アレクさん、3次し」


アレク「君の転職官は私ではない。他を当たってくれ。」








あ、あの人だ…きっとロベイラさんだ…あそこにフワフワ浮いているロベイラさんが私の転職官だ。

きっと、そう…。

メイプル月灯物語87A

とよ美「こんにちは( ´∀`)ノ 3次試験受けに来ました!!!」


ロベイラ「あら、そう。」


あら、そう。って…。


とよ美「えっと、私は何をすればいいでしょう?(´・ω・`)」


ロベイラ「あなたは今より強い力を望むのね。」


とよ美「は、はい!」


ロベイラ「そう…。なぜ強さを望むのかしら…いや、なんでもないわ。もちろん、わたしの魔法であなたを今より強い魔法使いにすることができるわ。」


とよ美「ほ、ほんとですか!?(人´∀`)」


ロベイラ「けどその前に、あなたがどれほど熱心に修練を積んだかについて検証させていただくわ。」


(゚A゚;)ゴクリ…テストか…


ロベイラ「今まで私のもとに強さを求めてやってきた若者はたくさんいたわ。でも実際に自分の本当の強さを証明した人は少なかったわ。どう?それでも挑戦するかしら?」


とよ美「もちろん!!!( ・`ω・´)」


ロベイラ「わかったわ。それでは今から3次転職試験をはじめます。あなたが証明しないといけないのはあなたの『力』と『知恵』。では力の証明からしてもらいましょう。」


とよ美「はい!!」


ロベイラ「では、まずあなたを1次転職、2次転職させてくれたエリニアのハインズのもとへ行きなさい。そこで彼があなたに1つ任務を託すでしょう。その任務をこなし、『強靭のネックレス』を受け取り、ここへ戻ってくれば『力』の証明は完了よ。」


とよ美「解りました!それでは早速行ってきますね(*´ω`*)」


ロベイラ「そうね…、リミットは陽が落ちるまでよ。それではいってらっしゃい。」


とよ美「はいっ( ・`ω・´)」








『力』の試験かー。『知恵』の試験は筆記テストだから…力の試験ってなにするのかな…。

とりあえず、ハインズ様のところへ!!わくわく…

いつ以来かしら…。

2次転職させてもらってから顔だしてなかったからなあ(*´ω`*)





━━━━エリニア━━━━


大樹に囲まれた緑の街、エリニア。妖精と人間が共生するこの地は魔法使いを志す者たちが集う。


いつ来ても落着くなあ(*´ω`*)

けどのんびりしてる暇はないんだった!たしかロベイラさんは陽が落ちるまでに任務をこなしてもどってこいって…。

ハインズ様のいる魔法図書館に行かなきゃね( ・`ω・´)






ギィ…ガチャ…


とよ美「こんにちはー(*´ω`*)ハインズ様ご無沙汰してます!!」


ハインズ「ほほ。よく来たの。ロベイラちゃんから話は聞いてるよ。3次転職じゃろう。」


とよ美「ロベイラちゃん!?あ、いや、はい、そうです。3次転職なんです!」


ハインズ「ほっほ。では早速試練の内容を説明しようかの。こほん。実はのう…最近、スリーピーウッドの奥、呪いの神殿の禁忌の祭壇と、違う次元へと通じる亀裂が大きくなっているんだ。」


とよ美「…次元!?」


ハインズ「そうじゃ、次元。簡単に言えば、このメイプルワールドとまた別の世界を結ぶってことじゃ。その次元と次元がなんらかの力で繋がり、そしてこのメイプルワールドの禁忌の祭壇に次元の亀裂が生じたのじゃ。」

メイプル月灯物語88a


とよ美「なるほど…。その亀裂はどんな世界へと繋がっているんでしょう?」


ハインズ「わしにもわからんのう。ただ、最近妙な噂を聞いてのう。」


とよ美「噂?」


ハインズ「うむ。このメイプルワールドに違う次元からなんらかの力かなにかで次元と次元を超えてしまったという者がいるという噂じゃ。それも一人や二人では無いようじゃ。」


とよ美「…そうなんですか。そ、その例えば、『人間界』からも来てる人がいるってことですか?」


ハインズ「わしも本人に直接会ったわけじゃないからのう…。」


とよ美「それで私はその次元の亀裂をどうすれば…」


ハインズ「なあに、簡単な話じゃ。塞いできてくれれば結構じゃよ。」


とよ美「塞ぐって…」


ハインズ「はっは、なあに心配するでない。塞ぐ方法はじゃな、とりあえず亀裂の中に入りなさい。」


とよ美「え…私その中に入ったら…だって違う次元に…?」


ハインズ「ほっほ。くぐっただけじゃ次元と次元は越えられんよ。さっきも言ったのじゃが、その次元の亀裂が大きくなっている。このまま放置しておくと、危険じゃろうな…。」


とよ美「は、はい…。」


ハインズ「その亀裂の大きくなっている原因は亀裂の中に存在する黒いエレメント。」


とよ美「エレメント?(´・ω・`)?」


ハインズ「さよう。やつらは次元の世界に存在するもの。やつらの姿に原型はない。任務としてはそのエレメントを倒し、亀裂を塞ぐことじゃ。エレメントを倒せば亀裂は収縮していくじゃろう。」


とよ美「わかりました!スリーピーウッドの呪いの神殿の禁忌の祭壇の次元の亀裂に入って、中のエレメントを倒せばいいんですね!!!( ・`ω・´)」


ハインズ「そのとおりじゃ。はっは。では頼んだぞ。」


ハインズ「そうじゃ、言い忘れてたことがあったわい。」


とよ美「え?」


ハインズ「次元の世界は異世界じゃ。長居は禁物じゃ。そしてエレメントに気をつけるんじゃぞ。エレメントは戦う相手の心を読むという。準備して挑むとよい。では健闘を祈るぞ。」


とよ美「はい(`・ω・´)ゞ」











次元の亀裂…

違う世界から…迷いこむ人たち…?

それって私のこと…

けどやっぱり、私の他にもそういう人がいるんだ。

とりあえず、次元の亀裂の中のエレメントを倒そう。

なんか、元の世界に戻れそうな気がしてきたよ!

頑張らなくちゃ!!!





━━━━スリーピーウッド━━━━

ビクトリアアイランドの中央ダンジョン内にある隠された街。

スリーピーウッドダンジョンは極めて複雑で未だに多くもの謎が残ったままである。


ひゃあ…。

初めて来たけど…じめじめしたところだなあ…

禁忌の祭壇はどこだろう…。

とりあえず、ハインズ様は奥って言ってたから奥に行ってみようかな(`・ω・´)

あぁー。ちょっと遠慮したいなあ。これ…。

恐竜が歩いてるー

私、はちゅう類だめな人なんだー…Σ(´∀`;)

でも、ロベイラさんが、陽が落ちるまでにもどってこいって言ってたし…


走れメロスかよ…(ヽ´ω`)


メイプル月灯物語89a

走ろっか…







━━━━女の子はロベイラとの約束を守るために走りだした。

       果たして、次元の亀裂とは?

          エレメントとは一体なんなのか?  

            そして彼女が元の世界に戻る鍵がそこにはあるのか。━━━━

 





月灯物語:第14話「とよ美さん、学歴社会の次元の中で。」の巻おわり。















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[ 2011/05/28 00:00 ] 月灯物語 | TB(0) | CM(0)

月灯物語 第13話 とよ美さん、降りて寒くて温もり求めて三千里。

とよ美です。

いきなりですが、ピンチです。

ヤクザに絡まれたことはありませんが、それに似たような感じだと思います(ヽ´ω`)

船でオルビスを目指す私の前に突如として現れた黒い天使…いや、バルログ…あ、バルログさん。

メイプル月灯物語76

とよ美「えっと…なんの話でしたっけ…( ゚д゚ )」


バルログ「ん?食べちまおうかって話じゃなかったっけ?」


とよ美「工エエェェ(´д`)ェェエエ工違うよ。前回のお話読み返してよ」


バルログ「え?ちょっと待ってよ。…ふむふむ。」

メイプル月灯物語75b


とよ美「(゚A゚;)ゴクリ…」


バルログ「あぁ、そうだ、そうだ。頭から食べるか、尻から食べるで悩んでたんだヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ」


とよ美「Σ(´∀`;)食べられちゃうんですね…私これから3次転職なのに(ノД`)」


バルログ「70レベルかー。最近はエルナスに移動するのにみんな船を使うようになってから俺らも多くの無知な冒険者どもを食ってきたよ( ・`ω・´)」


とよ美「Σ(´∀`;)」


バルログ「ほんの数カ月前まではワープだの、世界旅行だの、プレイヤーどもは船移動しなくなってね。良い気味だ( 'ー`)」


とよ美「…私最近こちらの世界に来たばかりでその辺の事情は存じてないんです…だから私を食べても…意味ないし、私痩せてるから美味しくないよ。」


バルログ「(*´Д`)=3いろんな意味で美味しくいただくので(;゚∀゚)=3ていうか、スレンダーな子のほうが好みなんだ(*´ω`*)」


ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )


バルログ「な、殴ったね( ;`ω;´)けど、これで君を襲う理由ができたよ'`,、('∀`) '`,、」


とよ美「つ、ついクセで…私の友達に同じこと言うような人がいるから…Σ(´∀`;)」


バルログ「むふふふ(;゚∀゚)=3さぁ、始めようか。浪漫飛行(*´Д`)」


…ヤヴァイ…(ノД`)私の冒険はここで終わっちゃうのかな…。

まだ3次転職もしてないし…MCだって勝ったことないし…ギルドとかいうのにも入りたかったのに…彼氏だってほしか…違う違う…あ、あと将軍との約束だってまだだし…


バルログ「とよ美ちゃんって呼べばいいかな?(*´Д`)それじゃ、早速…。最初は痛いかもしれないけど…(;゚∀゚)=3」


とよ美「い、いやっ(ノД`)」


バルログ「往生際が悪いなあ。嫌がってるけど実は待ってるって感じなのかなヽ(´Д`;)ノ」


バルログ「それとも、もっと大胆にグイグイ推したほうがいいのかな(*´ω`*)」


バルログ「それともそれとも、後ろから突いたほうがいいとか、かなε≡≡ヘ( ´Д`)ノ」


バルログ「…ん?背後にメスではない気配が…」


バルログ「まっ、



イッタダキマース(;゚∀゚)=3


とよ美「わ、わたしの純情が━━━━(;∀;)━━━━」


バルログ「いいではないか、いいではない…か?」









メイプル月灯物語77c


バルログ「!!!!!?あべしッ∵(´ε(⇐=」


とよ美「ぺ、ぺんさん!!!(´;ω;`)」


バルログ「な、貴様Σ(´∀`;)吾輩の後ろを取るとは…今の一太刀なかなか( ・`ω・´)」


ぺんさん「'`,、('∀`) '`,、」







ぺんさん「とよ美ちゃんの初めては俺のモンだ( ・`ω・´)

ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )

ぺんさん「ひ、ひどいよ、とよ美ちゃん…せっかく助けにきたのに…しかも絶妙なタイミングで?」


とよ美「今まで黙って見てたんですか?サイテー(・へ・)」


ぺんさん「何事にもだね、シチュエーションっていうものがあってだね…ほら、大きい困難を乗り越えた二人はより深い愛で結ばれるって言うじゃない…(*´ω`*)」


とよ美「困難じゃないし…災難っていうんだよコレは…」


バルログ「な、なに言ってるんだい。僕ら二人の出会いは、運命じゃないか。いや、宿命だった。さ、あんなシチュばっかこだわってる男より吾輩のにまたがりたいだろう( ・`ω・´)」


ぺんさん「ふ…滑稽だな。とよ美ちゃんは俺のにまたがるって決まってるんだよ( ・`ω・´)」

ブフッ∵バル(´ε(○=(゚∀゚ )

ブフッ∵ペン(´ε(○=(゚∀゚ )


ピンポンパン~♪ピンポンパ~ン♫

アナウンス「オルビス、オルビス~。終点のオルビスです。お出口は左側。お忘れ物のないようにご注意ください。またのご利用お待ちしております。」

バルログ「…ちょ、ちょ。生殺しとはまさにこのこと…」


ぺんさん「ツメが甘かったな。悪いが貴様はここでUターンだ。あばよ'`,、('∀`) '`,、」






メイプル月灯物語80b

かくして、オルビス行きの船で起こった事件はなんとか幕を閉じ…とよ美さんはついにオルビスに到着。


ぺんさん「着いたねー船乗ったのなんて久しぶりだったよ。」


とよ美「いい思い出にはなりませんでした。」


ぺんさん「はは。でもね、バルログに会えるなんてすごく運がいいんだよ。初めて乗って、ばったり会うなんてそうそうないからね。」


とよ美「へえ。アレが…」


とよ美「で、どこで私は3次転職できるんですか?」


ぺんさん「せっかくオルビスきたのに…デートしようよ(*´・ω・)オルビスデート。」


とよ美「しません。どこですか?(^o^)」


ぺんさん「…。けち…。エルナスだよエルナス。ここからまだ歩かないといけないよ。」


とよ美「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 どのくらいですか?」


ぺんさん「そうだなあ。オルビス塔は何回建てなんだろう。でも20階は下らないと…」


とよ美「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」


ぺんさん「そうだ。下る途中で、『ストーンボール』っていう敵を狩るんだよ。3種類くらいいるはずだから。そいつらの欠片を20個くらいずつ集めておきなよ?」


とよ美「え?(´・ω・`)?なんで?」


ぺんさん「その欠片を、途中にいるじいさんに渡すと、『魔法石の書』がもらえるから。塔を一瞬で登ったり、降りれたりするから( ・`ω・´)」


とよ美「おお!!それはすごい。では行きましょう(*´ω`*)」


ぺんさん「俺は行かないよ?( ´ー`)フオルビス塔デートもいいけど、ちょっとこのオルビスですることがあるんだ。転職が終わったらまた会おう(^ω^)」


とよ美「(´・ω・`)はぁ。了解です。では、また?」


ぺんさん「あでゅっヽ( ´ー)ノ 」






ぺんさんがなにするかはどうでもいいんですが…移動めんどくさいなあ。

だって塔が意外に大きい…。これを20階も降りる。考えられない。

どうやって建てたのかな。

まあ、下るしかないんだから行くしかないか…



わぁ…大きい像があるよ。女神さま~(´ω`)

メイプル月灯物語79a

随分とひび割れてるなあ。なにかあったのかな。それとも風化?

「女神の像」か。わたしのメイプル7不思議の1つに入れておこう。

今はちょっとかまってるひまがないからね…。

あ、いたいた。

あの玉っころがぺんさんの言っていたストーンボールかな。

メイプル月灯物語81

さっさと集めて下らなきゃ…

さっさ。

さっさ。

赤い玉のがなかなか集まらないなあ。

ひぃ、ふぅ、みぃ、…とぅ。

おぉ。やっと20個ずつ集まったよ( ・`ω・´)

あとはおじいさんを探してこれを渡せばいいんだっけ。

おじいさんはどこにいるんでしょう…。

どうしよう…せっかく集めたのに。

ん?こんなところに穴が…。あれれ。ちょっと入ってみようかな…ん、部屋…?

うわ…汚い(´;ω;`)蜘蛛の巣絡まった。

あ、ホームレスのおじさんがいる。この人の家だったんだ…。

大変なんだなあ。ん…おじいさん?


とよ美「あのー」


ハークル「んじゃ?なんか用かの?お嬢さん」


とよ美「ストーンボールの欠片を集めてるっていうホームレスがいるって聞いたんですけど…。それでそれと魔法石の書と交換してくれるって聞いたんですが…知りませんか?」


ハークル「ホームレスじゃないからね。ていうか、ホームレスはストーンボールの欠片集めてないしね。ていうか、ホームレスだったら魔法石の書売ってちゃんとした生活しますから。」


とよ美「あ…私、ホームレスって言っちゃった?・x・ごめんあそばせ~」


ハークル「…んで、ちゃんと持ってきたのかい?」


とよ美「はいな、はいどうぞ。」


メイプル月灯物語79

とよ美「使い方使い方♫」


ハークル「使い方はじゃな。まず、オルビスからエルナスへ来るんだったら、オルビス塔の1階にワープ石がある。それにこの書をかざすと1回につき1枚消費して、ワープできるぞい。エルナスからオルビスの場合も、同じじゃ。」


とよ美「へえ。簡単だね!!!」


ハークル「はっはは。楽々じゃ。しかしなんでも楽することはいいことではないぞよ。時には回り道も必要じゃ。」


とよ美「みつをさん?」


ハークル「にんげんだもの。」







エルナスまでは、ホームレスさん曰く、あ、ちがった。ハークルさん曰く、もう少しだそうです。だからちょっと歩いてみます。

と、快調に歩いていたらですね。またまた発見しました。

メイプル月灯物語82a

これはなんなんでしょう。

オルビス塔に建てられた「女神の像」。女神仕えるようにして下の階にも建てられている「石像」たち。

でもなにか、感じませんか…私にはなにかひしひしと…。

けど、この謎を解くにはなにか足りない…





そうこう考えながら下るとと

とよ美さんは雪の国、エルナスに到着。
メイプル月灯物語83a

わぁ…しろーい。さむーい。すべるー。

3次転職はどこでするのかな…。

でもその前に暖を取りたいな…。いまは温もりがほしい(*´ω`*)

あの建物に入ってみようかしら。

コンコン

コンコン


中から「どうぞ」


とよ美「こんにちはー失礼しますー少し暖を取らせてもらえませんか(*´ω`*)」

メイプル月灯物語84a


あぁ…ここが転職するとこなんだ…Σ(´∀`;)びんごっ

はは。息付く暇もない。

よーし、3次転職だっ!!!!!( ・`ω・´)b










月灯物語:第13話「とよ美さん、降りて寒くて温もり求めて三千里。」







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[ 2011/05/09 02:44 ] 月灯物語 | TB(0) | CM(0)

月灯物語 第12話 とよ美さん、旅は道連れ世も末だ。

とよ美です。

将軍…しっかり成仏できたかな…

将軍の犠牲をムダにしないためにも今はエルナスに行かなきゃ…

たしか『リーチ』っていう方がいるんだっけ…
メイプル月灯物語67

でも将軍は私に何が言いたかったんだろう(´・ω・`)メイプルワールドに広がる闇…。淀み…。

そして『十字団』。
メイプル月灯物語64メイプル月灯物語65
ウェンスとソダネ。メイプルワールドに突如として現れ、各地のマスターモンスターを狩ってはその戦利品を闇の市場に流し、メルを稼いでいるという。今や、十字団に協力するプレイヤーは全体の8割近いらしい。


メイプル月灯物語70
けど一番気になっているのは…この黒尽くめの少年…。私より年は低そうなのに、十字団のベテランメンバー。将軍もこの子にやられてしまった。
絶対仇を打つからね( ゚Д゚)y

今私はきっと十字団の裏切り者なのかもしれない…(((( ;゚д゚))))きっとあの子がウェンスたちに報告してるはず…。

私も将軍みたいにやられちゃうのかな…怖いな…

でも今はエルナスに行ってリーチに会わなきゃ…

でもどこにいるのかなΣ(´∀`;)エルナスってどこなのかな。なんにもわかんないや。

ちょっと久しぶりにあの人に連絡してみようかな(-_-メ)

トゥルトゥル

トゥルトゥル

ガチャ

ぺんさん「11話出れなかったし♪~(゚ε゚ )別に根に持って言ってるわけじゃないし(゚ε゚ )」


とよ美「…こんにちは(-_-メ)」


ぺんさん「あ。とよ美ちゃんじゃん。電話くれたんだぁ^^え?今の聞こえた?独り言だから気にしないでよ^^」


とよ美「根に持ってるんですね。でも私に文句言われても…」


ぺんさん「はは(´~`)いいって、いいって。別に11話でれなかったことぜ~んぜん根に持ってないし?」


とよ美「…」


ぺんさん「それで?11話に出れなかった俺になにか用かな?^^」


とよ美「えっとですね、エルナスがどこにあるか知りたいんですけど(´・ω・`)」


ぺんさん「ははーん。やっと3次転職か。70になったなら行ってくれればよかったのに(´~`)」


とよ美「え?私まだ65レベルですよ?」


ぺんさん「ほえ?…なにしにエルナスに行くの?あそこに、とよ美ちゃんの狩場はないよ?」


とよ美「いや、そうじゃなくて、『リーチ』に会いに行くんです」


ぺんさん「リーチ?なんであんなのに?あぁ、カードね。リーチのカードが欲しいのか。」


とよ美「いや…それも違うんですけど…。」


ぺんさん「えぇ…じゃあなにさ。あ…ただ単に用なんてなくて俺の声が聞きたかったんだね!!ッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )」


とよ美「気持ち悪いからやめてください。十字団がなにか企んでるんです。そしてこのメイプルワールドの闇の何かをリーチが知っているそうなんです(´・ω・`)」


ぺんさん「十字団が?へぇ。メイプルワールドの闇ねぇ…。」


とよ美「ぺんさんなにか思い当たるフシがあるんですか?十字団に入っているんですか?」


ぺんさん「別に思い当たるってほどじゃないけど…確かに今のメイプルは荒れてるよね。十字団のクエは途中でやめたよ。あんな七面倒なものは( ゚д゚ )」


とよ美「はぁ、そうですか。で、リーチの所へ行きたいんです!!!(`・ω・´)ゞ」


ぺんさん「そうか…別に止はしないけど…65じゃ厳しいよ絶対。リーチは『死んだ木の森』に生息してるんだけど…そこにいるゾンビ達のレベルが以前よりも比べものにならないくらい上がってるからね…。」


とよ美「え!?ゾンビ…(:.;゚;Д;゚;.:)」


ぺんさん「うん。ゾンビ。120レベル以上だよ確か。とよ美ちゃんの2倍はあるし、4倍は強い。」


とよ美「…行ったらどうなります?」


ぺんさん「ゾンビになるよ(´・ω・`)ていうか死ぬね一旦は。」


とよ美「ど、どうすれば(ノД`)私将軍と約束したのに…(ノД`)」


ぺんさん「だから3次だよ!それしかないよ!!!3次転職!!!そうしたら俺が一緒に付いて行ってやるよ。援護もしてやろう。ただ3次してないとあの森へは近づけないよ」


とよ美「そ、そうだったんだ…。あ、あと5レベル上げればいいんですね!!!!!(#゚Д゚)b!!!!!」


ぺんさん「おうよ(#゚Д゚)b!!!!!」






そういうわけで私はリーチに会うためにまず、「死んだ木の森」に入るための資格を得るため…そしてまたそのためには3次転職が必要で、そのために70レベルにするわけで…(´~`)

うーん。頭の整理が付かないや…。70レベル70レベル。

MC2に行ってみよう。ショピさんに頼んでさっさと5レベルあげてもらおうっとε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

とよ美「はろーヽ(´Д`;)ノ」

メイプル月灯物語45

ショピゲルマン「あれ?元気ないね?どうかしたの?」


とよ美「えっと、私70レベルにさっさとしないといけないんです。だから早くパーティー集めてください。早く早く:(;゙゚'ω゚'):」


ショピゲルマン「急にそんな事言われても…ていうか私が頼んだ十字団の件は…?」


とよ美「その件を片付けるために70レベルにしないといけないんですよ!!!おしゃべりする暇があったらさっさと集めて!!!!私は準備体操するから!!!!(*´・ω・)b!!!!」


ショピゲルマン「自分で募集しろよ…パーティー募集ー


ショピゲルマン「パーティー募集ー


とよ美「声が小さいよ。やる気あるの?(´・ω・`)怒るよ私。急いでるんだからね。」

ショピゲルマン「パーティー募集だよー…くっそ…パーティー募集だよー…チッ…」

メイプル月灯物語71B





ショピさんの頑張り(?)でなんとかとよ美さんを含め4人が集まった。





よおし、さっさと70レベルにしちゃうよ!!!(`・ω・´)ゞ

任せておいてよ。もうMC2は私のお庭。ここから6体同時攻撃魔法を!!!エイッ

エイッ

エイッ

━━━━3時間(゚∀゚)経過だよ━━━━

(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ…

な…なな…じ…ゅ…やっ…と……(;´Д`)…70レベル…

これで転職に行ってもいいんだよね…グリーンだよね…

ショピゲルマン「ほほ。おめでとう。メンバー集めたかいがあったよ。転職したらまたおいでよ。うちは70レベルはまだ面倒見れるから(´・ω・`)」


とよ美「うん☆(ゝω・)今度はゆっくりMC2やりたいもん!!」


ショピゲルマン「それに…MC1じゃ、勝って卒業できなかったしね(゚з゚)」


とよ美「痛いところをΣ(´∀`;)」


ショピゲルマン「早く転職して、用事済まして…MCでの有終の美を飾りなよ(ノ´∀`*)」






70になった私は…

あの人のところへ(人´∀`)久しぶりに…強くなった私を褒めてくれる数少ない人…そしてこの世界で私が誰よりも尊敬している、
メイプル月灯物語18
ハインズ様のところへ。

とよ美「こんにちは!!!お久しぶりです、ハインズ様(´ω`)」


ハインズ「ほほ、久しぶりじゃの。どれ…ホッホホ。見違えるようにつおなったのお。いいじゃろう。お主エルナスへ行くが良い。そして3次転職試験を無事パスしてくるのだ。」


とよ美「ほ、ほんとですか!?( ;∀;) 」


ハインズ「頑張るんじゃぞ…なかなか3次試験は2次のように一筋縄ではいかんからな…」


とよ美「は、はい(*´ω`*)私頑張ります!!!」

イッテキマースε≡≡ヘ( ´Д`)ノダダッ

バタン

ハインズ「あの子の優しさがアダにならなければいいんじゃが…」

そんなハインズの意味深な発言を知る由もない、元気に魔法図書館を飛び出したとよ美さんは、あらかじめぺんさんに聞いておいた飛行艇のもとへ…。

ここがビクトリアアイランドとオルビスっていう大陸を行き来する飛行艇が来るんだね(´・ω・`)

へえ…チケットはいくらするのかな…

とよ美「すみませーん。オルビス行き、女子高生1枚くださいっ(人´∀`)」
メイプル月灯物語73a


係員「は?女子高生?鯖読み過ぎ…'`,、('∀`) '`,、笑っちゃーう。ていうか鯖読んでも?ばばぁも子供も今タダ乗りの時代ですから?勝手に乗れば?」


とよ美「…。」

なんですか、あの口の悪いギャル係員は…。最近はあぁいう細かい接客にサービスが行き届いてないところって多いですよね。

私特にああいう交通機関、特に飛行機だったりタクシーだったり。人運ぶ以外にも、接客が求められるんだからさ、もっと教育とかさせたほうがいいんじゃないかしらヽ(゚д゚)ノ

解りましたよ。上等じゃないですか( ´゚д゚)(゚д゚` )やってやりますよタダ乗り。あとで払えっていっても絶対払わないんだからね。

メイプル月灯物語74a

へえ。船上はどこでも好きなところにいていいんですね(´・ω・`)まあ、景色がいいから許すよ。

ピンポンパンポーン♫ ピンポンパンポーン♪

アナウンス「本日はご搭乗誠に有難うございます。本船はオルビス行きとなっております。」

アナウンス「尚、飛行中デッキへ上がる方はくれぐれもご注意ください。」

アナウンス「また喫煙席は下のデッキのみとなっております。それではよい旅を。」

デッキの上は危険なんだ…。そりゃ、飛んでる最中にねぇ(´・ω・`)

ポッポー

ポッポー 

いよいよ出発するんだね(人´∀`)うひゃー、風が気持ちいなあ☆

あぁ、ビクトリアがあんなに小さくなってるよ。

この船はどうやって飛んでるのかな(´・ω・`)

ていうか私の他には誰か乗ってないのかしら…。なんか折角旅してるのに寂しいな(´~`)


ウトウト…(つ∀-)

ウトウト…(-_-)zzz







( ゚д゚)ハッ!なにこの違和感…この風いっぱい受けている気持ちの良いデッキでは到底感じられないであろう邪悪な…感じ…。

(;・∀・)ハッ?…なあに?あれは…。

プオンプオンプオン♫

アナウンス「ご搭乗している、み、皆様、特にデッキにいらっしゃるお客様は直ちに船内へとお入りください!!!!!!」

アナウンス「尚、これよりデッキへの通行は禁止とさせていただきます!!!!!!!」

工エエェェ(´д`)ェェエエ工 どういうこと?けど何かこの邪悪な感じと関係があるのかな…とりあえず船内へ


ε≡≡ヘ( ´Д`)ノダッシュ


ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ…      。←お約束


       ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ。アッ


コケッ



(ノД`)またこけちゃった…イタイよ。゚(゚´Д`゚)゚。

まさか2話連続でこけるなんて…思ってもみなかったけど(´・ω・`)今回は誰にも迷惑かけてないもんね( ・`ω・´) 

それに勘違いだったのかな。なんにも起きないじゃん( ´゚д゚)(゚д゚` )













(; ・`д・´)!!!
メイプル月灯物語75b


ちょ…( ´゚д゚)なんですか?えっと…その…

話せばわかる…だから。こっちこないで…。

バルログA「ふーっふしゃー、ばばば?ヴぉあふぇな?」

バルログB「ヴぇぎゅじぇヴゅぎぃきょあい」

…なんか話してるのかな…今のうちに…船内へ…=(ヽ´ω`)ソロリソロリ

あれドアが開かない…(; ・`д・´)こ、これは閉じ込められた?いや逆だ…。中に入れて…(ノД`)こ、こわいよ…。

あぁ…こっちきた…なんまいだーなんだまいー何枚だー(ノД`)

南無阿弥陀仏…なむあおかみだびつ…なむこのげえむ…(´;ω;`)

メイプル月灯物語76

バルログ「やぁ^ー^」

!?!?!?!?!?!?!?!?!(゚Д゚)?死に際に変な声聞いた(´Д`)…

バルログ「ねぇってば^ー^」

…どうやら可愛い顔文字付きの発言は、このいかつい顔のバルログさんみたい…

とよ美「は、はい?わ、わたし食べても美味しくないよ(´;ω;`)」


バルログ「はは^ー^僕らは君みたいな可愛い子は食べたりしないよ^ー^」


とよ美「な、なんだぁ~^ー^」


バルログ「^ー^」





















バルログ「イタズラはするけどね?( ´,_ゝ`)」



(゚Д゚)!?










月灯物語:第12話「とよ美さん、旅は道連れ世も末だ。」の巻おわり。





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[ 2011/04/30 21:11 ] 月灯物語 | TB(0) | CM(2)

月灯物語 第11話 とよ美さん、あなたを忘れない

とよ美です。


あ、ちょっと今声かけないでっ…いま……アレだから…


静かにしてください…ほら…音立てないで…


え?なんでって?…ほら…あぁぁぁ、こっち来ますって…


メイプル月灯物語67
「スケルトン司令官」

ビクトリアアイランドのペリオンに生息。スケルトンたちの頂点に君臨し、アンデットの力を使って多彩な攻撃を繰り出す。その技は一子相伝。


まだこっちには気づいていないようですね…(`・ω・´)


どうしよう…ここは背後から魔法でやっつけてしまうのが得策ですかね…


ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ背後もらったー


とよ美「テクマクマヤコン テクマクマヤコン!」


しまった!!!呪文を間違えたっ(/ω\)これは…変身の呪文だったよ(´・ω・`)


将軍「騒がしいな…ん?き、きさま…後ろから斬りかかろうとなどと、武士の恥っ!ええぃ!」


とよ美「きゃっ!」


将軍「ふふ。当然の報いだ…そして貴様はこの私のアンデットの力で苦しみ、悶えて死にゆく定め…」


とよ美「ま、まって…私はただお話をしににきただけなの…」


将軍「なに?話だと…聞かせてみろ…いいか?つまらない話だったら、貴様は気づいたときにはお釈迦になってるからな…」


とよ美「ヒィー(((゚Д゚)))じ、実は…わたくしめは将軍のお命が狙われていることをお伝えしに来たでござる…。」


将軍「よくヌケヌケとそんなでまかせが口から出るな…やはり生かしてはおけぬ…ここで貴様も屍となって私の配下となり悔い改めるがいいっ!!」


とよ美「じ、十字団があなたを狙っています!!!!!早く逃げてください( >Д<;)」


将軍「なに…十字団だと…貴様一体何者だ…なぜそんなことを知っている…たしかに最近飲み友達のキンクランの訃報が入ったばかりだが…」


とよ美「かくかくしかじか…第10話を読んでね…かくかくしかじかで…(;´∀`)私が今なんでここにいるのかと問われれば…」






━━━数時間前━━━━


ショピさんが言っていたとおりなら、「十字団」の二人をまず見つけることが先決…


どこかの村に滞在してるのかな…


ヘネシスに来てみたけど…


長老さんに聞いてみよう。

メイプル月灯物語68


とよ美「長老、はろー(ノ´∀`*)」


スタン「おお、久しぶりじゃな。こんにちは。あの時は世話になったのう…。どうじゃ…元の世界に戻れそうな話の進展はあったかのう?」


とよ美「いえ…それがまだ何も…」


スタン「そうか…わしもいろいろと手を尽くして情報を集めているんだが…すまないのう…」


とよ美「いいんです(*´ω`*)自分でやれるところまでやってみますから…それより今日は聞きたいことがあって…」


スタン「ほほう。わしで力になれるなら喜んで力になろう」


とよ美「長老、『十字団』って知っていますか?」


スタン「十字団か。知っておるぞ。なんせうちの町に来ておるからな…」


とよ美「えΣ(´∀`;)ど、どこ!?」


スタン「ほら、あっちじゃ。最近来て滞在許可が降りたばかりじゃ。」


とよ美「ちょ、長老。わたし今MC2のですね、ショピゲルマンさんにこんな話を聞いたんです…。かくかくしかじか…第10話参照…かくかくしかじか」


スタン「なにっ!?あの二人がマスターモンスターの戦利品を闇市に流しているだと!!


とよ美「こ、声が大きいです!!!」


スタン「スマン、スマン。その話は本当なのかのう?(;´∀`)」


とよ美「ショピさんも聞いた話って言ってました…まだコレといった証拠はないんですが…だ、だから私、その彼らの一員になりすまして、潜入捜査をしてみようかなって…」


スタン「それはいい考えじゃ…しかし…バレたとき、お主無事では済まんぞ…覚悟はできておるのか…?」


とよ美「はい(`・ω・´)ゞショピさんのため…強いてはMC2のために!!」


スタン「わかった。ではわしも手を貸そう。バレぬようにな…」








メイプル月灯物語69

い、いた!!


おそるおそる…


とよ美「あ、あのー」


ソダネ「あ?なんだ、あんた?」


とよ美「私、ここで十字団に入れるって聞いて…」


ソダネ「はっは。十字団もなめられたもんだなあ、ねえ、アニキ。」


ウェンス「こらこら、ソダネ。こんな可愛らしい娘が入団希望なんて、私たちの名も馳せたものよ。」


ソダネ「そだね!!!


ウェンス「でた!!ソダネの十八番ギャグ!!'`,、('∀`) '`,、」


とよ美「…えっと…それで私は入団できるんですか?Σ(´∀`;)」


ウェンス「はは。もちろんだよ。じゃあ、少しだけこの十字団について説明しよう…。ソダネくん!」


ソダネ「はい!アニキ。『十字団』とは…近頃、このメイプルワールドの各地の同じ種であっても、その種のモンスターが本来もつ力を遥かに超えた凄まじい力を持った、『マスターモンスター』と言われるリーダー格のモンスターがいる。そのマスターモンスターは配下に置くモンスターたちを利用して、町村を襲わせる…プレイヤーに襲いかかる…その悪事は数えきれない…。最近のモンスターの凶暴化、増加はやつら、マスターモンスターの仕業だと思われている…。そこで我々、十字団は…」


ウェンス「な、ながいよ。私のほうが聴き疲れちゃったから…」


ソダネ「す、すみません、アニキ。」


とよ美「いいから続けてくださいΣ(´∀`;)で、十字団はそのマスターモンスターを?」


ソダネ「コホン…我々、十字団はその悪の根源のマスターモンスターを討伐するためにこうしてメイプルワールドの各地でキャンプを張り、共に闘ってくれる同志を集め、日々点々としているのだ。」


ウェンス「今はここ、ヘネシスを拠点にして動いているけどね。」


とよ美「へぇ…(´・ω・`)今その同志はどのくらい集まったんですか?」


ウェンス「ふふ。聞いて驚くなっ。恐らく現在接続しているプレイヤーの8割は我々の同志だ(´∀`∩)」


とよ美「えぇぇ:(;゙゚'ω゚'):かなり多いですね…なんでそんなに集まったんですか?みんなメイプルワールドのために集まったんですか?(´・ω・`)」


ウェンス「はっはは。残念ながらそう思いながらモンスター討伐を引き受けてくれている人は1割もいないだろうね。ね?ソダネ君。」


ソダネ「そだね!^^だって奴らが我々に協力するのは、この指輪のため…クックク…


とよ美「え?(´・ω・`)なんて言ったんですか?よく聞き取れなくて…」


ウェンス「はは。なんでもないよ。ソダネ君少しおしゃべりのしすぎだ。」


ソダネ「そだね…。ごめん。アニキ…。で、君は十字団に入るのか?」


とよ美「あ、はい!ぜひ!(`・ω・´)ゞ」


ウェンス「じゃあ、今から君は晴れて十字団の一員となったわけだ。よろしく頼むよ。働きによってはそれ相応の報酬が出るからね。」


ソダネ「では。早速だが、最初の任務を与えよう。ペリオン奥地で確認された『スケルトン将軍』を討伐してくるように。そして!やつからできるだけ戦利品を手に入れ、我々に納品すればミッション完了だ。」


ウェンス「はは。初任務で緊張しているのかな。でも心配は要らない。もう一人ベテランの十字団の一員をあとから派遣するから。まあ、そこまで構えなくていい。所詮スケルトン。しかし、戦利品は持ち帰るように。」


とよ美「は、はい(`・ω・´)ゞ」







とよ美「っていうわけなんです。私は十字団の真の姿を暴くために…こうして一員になりすましているんです。」


将軍「なるほどな…。キンクランもでは十字団にやられたのか…。十字団…噂には聞いていたが…まさか…」

ブログネタ 十字軍


とよ美「知ってるんですか?」


将軍「『十字』といえば連想できないのか。世界史の授業で習わなかったのか?あの聖戦を繰り返してきた『十字軍』だ。記憶に新しいところだと、2003年のイラク戦争でブッシュ大統領の発言で一悶着あっただろう。」


とよ美「私、理系ですし…世界史なんてやったかな…年表見てるより、放物運動見てるほうが好きだったんです…。」


将軍「…いいか、十字軍はだな、中世ヨーロッパにおいて表向きは、聖地エルサレムを異端であるイスラム教徒から奪還するべく派遣された遠征隊だった。しかし、第1回十字軍…第2回…3回と遠征は続くのだが、回を重ねる度に、略奪などが目立つようになるんだ…。十字軍に参加した者の中には宗教的な動機はなくて、単に財宝目当ての動機だけで参加した者もたくさんいたらしい。」


とよ美「…そんな。」


将軍「今回の十字団…『団』と名を変えているものの十字架を掲げているのだから、十字団となんらかの関係性があるに違いない…。」


とよ美「た、たしかに…」


将軍「そして、今回話を聞いていて、特に共通しているのが、参加している者たちの動機の不純さ。 わかりやすく言おう。今回現れた十字団。奴らは君らプレイヤーにメイプルワールドの平穏のためにと謳う。プレイヤーは表向きは、そんな理由で参加しているが、実際本当の目的は、『報酬』。君が言っている指輪がそれになりそうだな。そして、十字団のトップは戦利品を得て、富を得る。まさに中世ヨーロッパの、ローマ教皇と十字軍にそっくりじゃないか?」


とよ美「…彼らの目的は?」


将軍「そんなものわたしにもわからない。ただはっきりしているのは、放っておくとまずいのは確実だろう。」


とよ美「私今話してて、将軍は別に悪いことをするようなモンスターじゃないと思う…。なのに…なんで…」


将軍「決まってるじゃないか。奴らの私利私欲のためだろう。そして我々モンスターと人とは本来、対峙する者同士。それは古くからの決まりだろう。決して相交わることはない。」


とよ美「そんなの間違ってるよ!!!絶対、一緒に過ごしていけるって!将軍はこんなにいい人なのに…」


将軍「とよ美よ。この世には自然の摂理というものがある。これには決して我々モンスターや人の力で逆らうこともできない。これはそんな摂理のうちの1つ。受け止めろ…。」


とよ美「ううん!!私は共に歩んでいけると思う!!歩みたいの!!」






とよ美「…はっ!!!将軍!!せめて遠くへ逃げて!!!」


将軍「何を言うかと思えば…そのベテラン団員とやらが私を倒しに来るのだろう。残念ながらもうそこに来ている。そろそろでてきたらどうだ」







メイプル月灯物語70
少年「ふ…スケルトンの頭だと聞いて、来てみれば人間の女にグチをこぼすようなただの骨の塊だったとはな…がっかりだ。」


将軍「ガキのくせに口だけは一人前だな。」


少年「骨のくせにペラペラとしゃべる野郎だ。その減らず口叩けぬようにしてくれる」


ビシッ


少年「なに…(俺が構えるより先に攻撃を繰り出すだと…)」


将軍「ナメるなよこわっぱ。大人しく帰るなら許してやろう。」


少年「なにを偉そうなぁぁぁ!!!空っぽの頭で少しは考えてものを言え!!!!」


将軍「笑えんな」


少年「笑う必要はない。今から貴様らを消し去ってやる。」







少年「ハァァァァァァ(:.;゚;Д;゚;.:)ァァァァァ」


将軍「!?…ま、まづい。とよ美よ!ここから逃げろ」


とよ美「え…どういうこと?」


将軍「あれを見て分からんのか。やつはこの塔も、さらには私も貴様も塵にするつもりだ。」


少年「カァァァァァァァァメェェェェェェェ」


将軍「あそこから外へでろ!!走れ!!!!」


とよ美「う、うんε≡≡ヘ( ´Д`)ノ」


コケッ


とよ美「いてて…(ノД`)」


将軍「なにやってるんだ…バカヤロウ!ノロマめ」


とよ美「いいから、行って!!!」


少年「ハァァァァァァァメェェェェェェェ」


将軍「くそっ!!」


ダダッε≡≡ヘ( ´Д`)ノ








少年「ハァァァァァ( *゚ロ゚)ハ ⊂☆===≡≡))☆







ガバッ


とよ美「しょ、将軍!!!!」


ドラゴンボール ピッコロさん








バタッ


とよ美「しょ、しょうぐうううううううううん。゚(゚´Д`゚)゚。しっかり、しっかりしてっ!!!」


少年「'`,、('∀`) '`,、このザマだ!!!運が良かったな女。今日はこのくらいで引き上げてやる。戦利品は持ち帰るんだぞ'`,、('∀`) '`,、」


とよ美「将軍っ将軍っ(ノД`)ねぇ…ねぇってば…・゚・(つД`)・゚・ 」







将軍「うるさいな…静かに成仏もさせてくれないのか…」


とよ美「将軍!!!なんで私なんて庇ったんですか(ノД`)」


将軍「ふ…愚問だな…我々は共に歩むんだろう…」


とよ美「(ノД`)うん、そうだよ。でも将軍が、将軍が。゚(゚´Д`゚)゚。」


将軍「少しの間だったが楽しかったぞ。私のことをいいやつだと言ってくれた人間はお前が最初で最後だ。別に悲しがることはない…私の死が貴様ら人間とモンスターがともに歩むための1歩になるならば…喜んでこの生命…」


とよ美「もうしゃべらないで…お願い。゚(゚´Д`゚)゚。」


将軍「そうか…とよ美よ、貴様は、なにか他の人間とは違う匂いを感じた…この淀みを消しされるのは貴様かもしれないな…エルナスへ行け…リーチだ…やつならなにか知っているはずだ…」


とよ美「リーチ?(´;ω;`)エルナス?」


将軍「貴様の助けになってくれる…私の古い友人だ…この闇を晴らすのだ…」


とよ美「将軍!!!しっかりして!!!」


将軍「…と…とよ…み…我らの…き…ぼ…う…」


ガックリ


パラパラ…パラパラ…(骨が崩れる音)


サァー…(風が粉骨をさらっていく音)









とよ美「将軍…」


私、頑張ってみるよ。このメイプルワールドのみんなが笑顔になれるように。


エルナス…リーチ…


将軍が残していったのはヒントだけじゃない…


私の心のなかに、悲しさ…




それを超える勇気をくれた




行かなくちゃ。エルナスへ…。


十字団が次の行動を起こす前に私が先に動かなきゃ…。













エルナスってどこ?(´・ω・`)













月灯物語:第11話「とよ美さん、あなたを忘れない」の巻おわり










あなたの一押しでとよ美さんが頑張れる。笑

[ 2011/04/24 00:00 ] 月灯物語 | TB(0) | CM(2)








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